家事代行サービスを検討するとき、多くの人はまず「時給いくらか」を見て 「高い」「安い」を判断しようとします。しかし、この金額単体では損得を判断できません。
家事代行サービスの料金相場
主要な家事代行サービス10社を比較すると、時給の相場帯は2,500〜4,500円です。 1回あたりの料金では5,000〜13,000円が目安で、実際には1回1万円以内に収まるケースが約6割を占めます。 月額プランで契約する場合の相場は15,000〜60,000円程度です。
「高い」かどうかは、自分の時給と比べて初めて分かる
時給2,500〜4,500円という数字だけを見ると高く感じるかもしれません。しかし本当に比べるべきなのは、 依頼して浮いた時間を、自分がどれくらいの価値として使えるかです。
たとえば副業や残業でその時間分を稼げるなら、その時給と家事代行の時給を比べればいいだけです。 一方、「疲れて休みたい」「家族との時間に使いたい」という場合は、金銭に換算しにくい価値になります。 このサイトの試算では、後者のようなケースも含めて「自分の1時間をいくらと考えるか」を 入力してもらう設計にしています。自分の時給を意識したことがない人ほど、 この比較軸を持つだけで判断がしやすくなります。
依頼内容によって相場が変わる
「家事代行」とひとまとめにされがちですが、依頼する内容によって時給相場に差があります。
- 通常清掃・掃除代行 — 相場帯の中でも比較的安いゾーン。定期的な依頼が前提のプランが多い
- 料理代行(作り置き含む) — 掃除より高めの単価が設定されていることが多い
- 水回り・エアコン等の専門的な深掃除 — スポット依頼向けの専門料金で、通常清掃より割高になりやすい
同じ「家事代行の相場」でも、比較対象を揃えないと「高い・安い」の判断を誤りやすい点に注意が必要です。
「初回割引」だけを見て判断しない
多くのサービスは初回限定の割引価格やお試しプランを用意しています。この価格だけを見て契約すると、 2回目以降は通常価格に戻り、想定より割高に感じることがあります。継続利用を検討する場合は、 初回価格ではなく通常価格ベースで年間コストを試算するのが失敗しないコツです。
見落としがちな「最低利用時間」の注意点
家事代行サービスの多くは、1回あたり2〜3時間の最低利用時間が設定されています。 「掃除だけ1時間頼みたい」という希望があっても、実際の支払いは最低時間分でまとまった金額になりがちです。 時給だけを見て「思ったより安い」と感じても、交通費や入会金が別途かかるサービスもあるため、 実際に依頼する時間・頻度をベースにした総額で比較することが大切です。
自分の条件で試算する
依頼したい時間・家事代行の時給・自分の時間の価値を入力すると、 数年間でどれくらいの差になるか具体的に確認できます。
時短家電と家事代行のどちらから手をつけるべきか迷う場合は、家事の効率化・外注、何から始めるべきか? で順番の決め方を整理しています。